土地の形にも種類がある!購入の際の注意点
家を建てようと土地を探している人であれば、様々な土地の形があることはご存じの方も多いと思います。正方形や長方形ばかりの土地ではなく、台形や三角形のような形の土地もあります。
通常の土地に比べて家が建てにくい分、購入価格が抑えられるというメリットも。
今回は変形地を選ぶ際の注意点と家を建てる際の注意点をご紹介します。
三角形の土地
使いにくい土地の代表格が三角形の土地です。なぜなら、頂点の部分に無駄なスペースができやすいからです。建物の形や間取りが制限されやすいことから敬遠される傾向にあります。しかし、採光の面では優れています。個性的な家にしたい人なら、土地代が安いことがプラスに感じられるかもしれません。
平行四辺形や台形の土地
三角形の土地よりは使い勝手がよくなります。ただし、角の角度がどれくらいあるか、1辺の長さがどれくらいかなどによって使いやすさは大きく変わります。特に、角の部分がデッドスペースにならないような工夫が必要です。
L字状の旗竿地
道路に面した部分の間口が狭く通路としてしか使えない部分があるのが特徴的です。建物を建てる部分の周囲に隣家があるため、竿のある方角によっては日当たりが悪くなることが少なくありません。旗竿地の使い勝手は竿部分の幅や長さがポイントとなります。この部分を有効に使えるのであれば、一般的な形状の家を建てにくい土地でとは言えません。
あまりにもいびつな形の土地であれば、狭小地や変形地を得意としている住宅会社に相談するのがおすすめです。
大手ハウスメーカーでも対応はしてくれますが、分譲地など整形地での建設が多いため、営業マンの中には狭小地や変形地での建築経験が少ない人もいます。
そのため業者選びは慎重に行う必要があり、ハウスメーカーや工務店をしっかり比較しながら慎重に選ぶことが重要となります。
USホームはお客様との打ち合わせを通してニーズをしっかり把握し、ご希望に沿った家づくりのお手伝いをいたします。
2020年02月13日 14:52