洗面所の床選び! まとめ
これまで、洗面所の床材について種類とその特徴、お手入れ方法などをお伝えしてきました。洗面所は水を使う以上どの床材を選んでも、水濡れを避けることはできません。そのため、いかにお手入れがしやすいかをしっかり考えて素材選びをしなければなりません。
素材によっては、水分が浸透しやすいので注意しましょう。
そして、床材を選ぶときには、色や柄の配慮も必要です。
濃い目の色、複雑な柄を選ぶと汚れに気づきにくいので結果的に床の傷みが早くなります。
明るめの色を選べば、洗面室の雰囲気が柔らかくなるだけでなく汚れに気づきやすく小まめなお手入れにも繋がります。
また、お風呂あがりに濡れた状態で体のお手入れをする場所です。
衣類を着替えようと片足になった途端、濡れた床表面で滑り転倒することも…。
転倒しやすい子どもがいる家庭はもちろんですが、高齢の方が同居しているときも「床の滑りにくさ」には配慮して選ぶようにしましょう。
まとめ
洗面室は、常に水を使う場所のため、水分が床材の劣化を引き起こしがちです。素材によっては、「腐食」「カビ」など、清潔空間がキープできなくなります。
床材を選ぶときには、耐水性の高い素材がおすすめです。
また、水濡れで転倒のリスクもある場所なので、家族構成によっては安全性を第一に考えるべきかもしれません。
床材が持つそれぞれの基本的な特徴を正しく理解し、家族に合った床材を慎重に選んでいくようにしましょう。
2019年11月05日 11:47