今マイホーム購入は損なのか?得なのか?
新型コロナウイルスによる現在の日本はとても好景気とは言えない状況ですが、この状況はマイホームを買う人にとっては、好都合なのでしょうか?それとも不都合なのでしょうか?
いくつかの視点から検証してみたいと思います。
①住宅ローン金利
まずは住宅ローン金利。住宅ローン金利はマイホームの資金計画にとても大きな影響を及ぼします。不景気である現在の日本では、住宅ローン金利が低い水準が続いています。この視点から見ると、住宅ローン金利の低い不景気下におけるマイホーム購入は“得”と判断することができます。②国の政策
次に国の政策です。住宅産業はこの日本にとって大きな産業のひとつです。好景気下では、消費者の購買意欲が強いため、わざわざ国が対策を講じなくても住宅産業は潤います。しかし不景気下では消費者の購買意欲が下がってしまうため、国の住宅産業への様々な政策が必要となるのです。住宅購入者のためのサポートですね。例えば、「住宅ローン減税」や「すまい給付金」、「次世代住宅エコポイント」などがそれにあたります。このような不景気時ならではの国の政策を活用することができれば、マイホーム購入は好景気下では得られない大きな恩恵を受けることができます。③購入価格
購入価格については好景気下の売り手市場では、値段交渉なども難しいです。利益をたくさん乗せた価格設定でも売れるからです。一方で不景気下の買い手市場の場合では、建築会社間で価格競争も起こり、値交渉などもしやすい状況と言えます。
このように、不景気である状況は、マイホーム購入をする側にとっては総じて得であるということが言えます。ただ、間違っていけないのは、マイホームの購入は、“損なのか?得なのか?”の判断で決めるべきではないということです。
不景気であるということは決していいことではありません。
不景気下には
「毎月の生活のやりくりは大丈夫だろうか?」
「お給料は増えていくのか?」
などの不安要素がつきまといます。
やはり優先すべき判断基準は、損か得かなどではなく、家族の生活の安心です。
しっかりとした判断のもと、マイホーム購入計画を進めていきましょう。
USホームでは土地と建物の全体の予算や資金計画まで、お客様に丁寧に寄り添いマイホーム実現に向けて一緒に歩んでまいります。
他社では断られたという方も是非一度USホームまでご相談ください。
2020年07月21日 15:28