ランドリールームのデメリットとは??
家事の手間が大幅削減できたり、天候を気にせず洗濯物を干せたり。
多数のメリットがあるランドリールームの設置ですが、ただ単に設置すれば良いというものではありません。
使い勝手がよくないと、「広い空間に洗濯機が置いてあるだけ」の無駄なスペースになってしまうことも。
つくるなら機能性や快適さへの配慮が不可欠です。ランドリールームに何を求めるのか、現在困っていることは何なのか、などを踏まえた上で、設置の有無を判断する必要があります。
まずは、ランドリールームを設置することのデメリットを確認しておきましょう。
デメリット1
動線を考え、場所を選ぶ必要がある。足を運びにくい場所にあると、行くのが面倒になり設置したにもかかわらず使わないケースも多い。
家の中での配置が良くないと、家族の家事参加の機会も減ってしまいます。
デメリット2
洗濯に関する一連の作業手順を理解せず、作業の手順を無視したレイアウトだとかえって家事が煩雑になる手順が複雑化し、時間も手間もかかってしまいます。
デメリット3
通気性やスペースの広さ、窓の位置が適切でないと、通風が悪くなり洗濯物が早く乾かない。最悪の場合、蒸れてカビが発生することも。
デメリット4
ただ何となく設けたなど必要性が乏しいと、不用品の物置となってしまう。また、子供が成長すると使用頻度が減り無駄なスペースとなってしまいます。
以上のようなデメリットが挙げられますが、ランドリールームは家事の負担を軽減するのに役立ちます。
そして機能をどこまで拡充するか、家のどこに配置すべきかなど、家族で話し合い、設置に際して注意すべきことに気を付ければ、魅力あるランドリールームを手に入れることが可能です。
次回は効率よく、また活用できるランドリールームを設置するたの具体的な注意点を確認します。