古き良き日本家屋に住みたい
近年空き家となった古民家を大規模リフォームして住む人が増えています。古民家ならではの立派な無垢の柱や職人手作りの建具など、良質な材料で造られたものが安く手に入るので若いご夫婦からお年寄りにまで幅広い世代で人気があります。
しかし、そのような物件は都市部には少なく、わざわざ古民家に住むために田舎へ移住するわけにもいかないので古民家暮らしを諦めている人も多いのではないでしょうか。
また、耐震性や断熱性を考慮してリフォームすると、新築を建てるよりも費用が高くなってしまうことも。
そこで今回は都市部でも古民家に住める「古民家風新築」をご紹介したいと思います。
古民家風新築は基本的に建売住宅や洋風の注文住宅よりも費用が掛かることがあります。
それは壁を漆喰仕上げにしたり、床を無垢フローリングにしたりとこだわることでその分費用が上乗せになるためであり、古民家風に仕上げるために譲れないところと妥協できる点を明確にしておくことが大切です。
主に費用に違いが出てくるのが以下の部分です。
- 木工事(木材費が太いものの分高くなる、その分大工手間もアップする)
- 内装(左官工事、漆喰や無垢板はクロスの4~5倍の価格)
- 木製建具(既製品ではなく木製建具や障子を製作)
- 塗装費(表しの木部や建具などを塗装)
古材や古建具は使用可能か
元々住んでいた家の古い木材や建具などを新しく建築される家でも使いたいと考えている方は工務店などに事前に確認しておきましょう。
愛着があるものを使いたい、古道具屋で見つけてきた材料を使いたいという人は多くいらっしゃるのですが、古建具の使用はできない、という請負業者もいるので注意が必要です。
また、壁やフローリングは古民家の雰囲気を出すには漆喰仕上げにしたり、無垢のフローリングを使用するなど仕様の変更が可能かどうか、また細かい要望に応えてくれるのかなど契約前にきちんと確認しておきましょう。
USホームではお客様のご要望を細かく聞き取り、納得いくまでお打ち合わせ致します。
キッズルームも完備しておりますので、お子様連れの方もお気軽にお越しください。
2020年10月26日 14:52