フローリングの人気樹種をご紹介
こんにちは。お盆から長雨が続いていましたね。
緊急事態宣言中のこともあり、どこにも行けない中、キャンプは三密を避けられるのではと思い、奈良県の天川村に行く計画をしていたのですが雨が降り続いていたので断念しました。川は増水すると怖いですもんね。涙
さて、今回は現在建築中のM家でも採用する無垢のフローリングについてお話していきたいと思います。
無垢のフローリングは何といっても裸足で歩いた時のサラサラな質感、一つ一つ違う表情豊かな木目が魅力です。合板フローリングを無垢に変えるだけで雰囲気がグッ引き締まり、リノベーションで使用される方も多いです。
とても人気な無垢のフローリングですが、お手入れ方法が難しかったり(水拭き、中性洗剤NG)、年数が経つに連れて木が縮むことによりフローリングの間に隙間ができてしまったりとデメリットもありますが、私はあの無垢の質感がとても好きで、本物の木だからこそ色褪せも傷も美しいと思えるのではないでしょうか。
そこで今回は無垢材にどのような樹種があるのかご紹介していきます。
ダントツ人気はオーク
別名「ナラ」の木で、広葉樹の王様と言われています。ウイスキーの樽材として使われていて、高級家具材としても人気です。硬さ、重さ、色合いなどは十分な重厚感を引き出しています。
高級感を出すならウォールナット
ウォールナット材は、深みのある濃い褐色 ウォールナットはクルミ科の落葉広葉樹で現在ウォールナット材として世界中に流通しているのは、ブラックウォールナットやアメリカンウォールナットと呼ばれる北米産のものです。 ツヤがある、落ち着いた色調、美しい木肌といった特徴を持つことから、高級品として扱われています。タモ(アッシュ)
丈夫かつ弾力性があることから野球のバットやテニスのラケットなどに使われてきました。今回M家でもメインフロアはこちらのタモ材を使用。タモの淡色の木目が上品な明るさで、かつ力強い木目がとても魅力的な木材です。アカシア
赤茶色のカラーがとても印象的なアカシア。見た目はウォールナットにも似ているので、より安価なアカシアを購入してウォールナット色に仕上げる人もいるようです。耐久性と濃淡のある色味が特徴で、時とともに赤みが落ち着いてくるようです。
友人宅でもアカシアのフローリングを採用していましたが、エキゾチックな雰囲気になりとても素敵でした。
栗
重厚で硬固な素材として古くから家屋に用いられてきた栗。はっきりと力強い木目が特徴で自然の力強さを感じられる端正な表情があります。直前までタモ材か栗材か悩んでいました。個性的な木目がとても魅力的な樹種です。
いかがでしたでしょうか。
まだまだご紹介樹種はたくさんあるのですが、今回は私のお気に入りの樹種に絞ってご紹介させて頂きました。
2021年08月27日 15:12