耐震・制震・免震 違いをご説明します
こんにちは☆彡USホームです✨
朝方少し涼しくなってきて過ごしやすくなりましたね。
玄関を出た時のムワッとむせ返るような空気が無くなってきて少し秋が近づいた気がします。
日中はまだまだ暑いですけどねッ🥵
さて9月1日は防災の日という事もあり、今回は地震に備えた建物の構造のお話をします。
『耐震、制震、免震』建物を丈夫にしてくれそうな単語ですが実はそれぞれ違いがあります。
耐震工法
柱や梁を太くしたり耐力壁を増やしたりして建物自体を強固につくり地震での倒壊を防ぎます。揺れを建物で受け止めるため梁や柱が損傷する可能性があり地震後に住めなくなったり、修繕コストが大幅にかかるリスクもあります。制震工法
床や壁などの構造材の一部にゴムなどの制震装置を取り付け揺れを吸収します。構造にかかる負担を減らして建物内部へのダメージを減らします。台風などの強風にも対応でき災害後のメンテナンスも容易であることが多い。耐震工法よりも費用が掛かることがデメリットですが後々の修繕費を考えると耐震工法よりもお得な場合も。免震工法
建物と基礎の間に設けた装置で揺れと建物を切り離し、建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。装置が重いので地盤が弱いと施工ができない場合も。施工できる業者も限られており費用も3つの工法の中で費用が最もかかります。
2023年09月05日 09:49