浴室の最適な色の選び方!
「寒い」「バスタブが狭い」「カビが生えやすい」「浴室乾燥機がついてない!!」浴室に関する不満を沢山抱えてはいませんか??
家に関する悩みは長年住めば、あちこちに見えてくるもの。
今回は浴室にスポットを当てて、おしゃれで清潔、そして一日の疲れを癒してくれる心地の良い浴室づくりを目指しましょう!
つい長風呂したくなるような、リラックスできるデザインのアイデアをご紹介します。
色と素材で決める空間イメージ
浴室に限った話ではありませんが、お部屋の印象を決めるのは、内装の『色』と『素材』です。とくにお風呂はソファやテーブルといったインテリア家具を置くことがありませんから、内装選びにはより一層こだわりたいですね。
自分の好きな色に決めるのも悪くはありませんが、家族が多ければおそらく好みもバラバラですよね。
それに「好きな色」だけで決めると、お手入れが大変だったり、家族の誰かが不満を持ったりなど、後悔することもあるかもしれません。
浴槽や壁など浴室のパーツは、素材だけでなく色、柄などさまざまなバリエーションがあります。
同じ色でも素材や模様が変わると印象だいぶ変わるのが面白いですね。
一般的には、どの方にも受け入れやすいホワイト系の人気が強いです。
明るさのホワイト
白は、多くの人が「清潔」なイメージを持ち、嫌悪感を抱かれることはありません。また、シンプルで圧迫感がないのも魅力。開放的な広い空間に見える効果もあります。お風呂では「リラックスしたい」と考える人が多いので、落ち着きがある白い浴室は好まれる傾向にあり、人気色となっています。
また、一番汚れが目立ちにくいのはホワイト系の色です。
ホワイト系は清潔感もあり、空間を広く見せてくれる効果もあります。
開放感のある浴室にしたい方にもおすすめです。
柔らかさのパステルカラー
ホワイト系も明るくて感じの良い浴室ですが、それに「柔らかさ」をプラスしたのがパステルカラー系の色。
ピンクやイエロー、薄いブルー、グリーンなど、白では物足りない人にオススメ色です。
イエローやオレンジ、ピンクを選ぶと女性的で柔らかい雰囲気になります。
グリーンやブルーは安らぎを与える色なので、柔らかい印象の中にも落ち着きが出て、パステルカラーでも甘過ぎになりません。
明るく爽やかなビタミンカラー
白を選ぶ人が多いなか、青や赤、黄色、オレンジなど、鮮やかではっきりした原色は個性的ですよね。浴槽、あるいは壁面の一部に取り入れると楽しい空間になります。
お風呂で元気をチャージしたい!という人には、赤やオレンジがおすすめ。
赤やオレンジは「ビタミンカラー」と呼ばれていて、見ているだけで元気が出る交感神経を刺激し、体を温めてくれる効果もあります。
またアクセントカラーにもなるので、浴室全体が引き締まって見える効果もあります。
高級感のブラック
少数派ですが「暗めの色にしたい」という人もいるでしょう。暗めの色は、高級な雰囲気になり、オシャレでスタイリッシュな印象があります。
ただ、浴槽に黒を使うと、「お湯の色があまり綺麗に見えない」というのがデメリット。
色つきの入浴剤を入れても分かりにくく、「浴槽は明るい色にすべきだった」という後悔も少なくありません。
浴室全体を「黒」「ブラウン」など暗い色で統一し過ぎると重い空間になってしまいます。
・浴槽を黒にしたら壁面をホワイト系にする
・浴槽をホワイト系にして壁面や床をブラックにする
など、逆の印象の色を上手く使えば、高級かつオシャレな空間になります。
お風呂のリフォームは色選びが肝心です。
掃除に時間を取られるのは嫌だという人なら、暖色系の汚れが目立ちにくい色を選んだほうが良いですし、掃除の手間もなんて関係ない、好きな色にこだわりたい!!という人はもちろん自分たちのこだわった色のお風呂にリフォームするべきでしょう。
2019年09月13日 14:30